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ヨコスカンスクール#19

2/10(日)  ヨコスカンスクール#19_f0023258_1564669.jpg


いよいよ我が校の神話も甦ってきたか、2月にしては風も穏やかで朝からTシャツで乗れる最高のライディング日和。 

だがヨコスカンスクールのクオリティを知ってか知らずか、集まりは今回も少なめ。
その代わりにコアなファン(?)のライダーが横須賀以外のエリアから足を運んでくれるのは毎度ながら有り難い。

開き直る気はないが、全国的に各地でスクールが乱立している昨今のシーンにおいて、例えば大勢集まるとか、キッズの底辺の拡大に貢献するスクールばかりでなくともいいのではないか?

勿論、質問及び新規の飛び入りは大歓迎だ。
他校とのスタンスの「違い」を記憶に刻んでくれればそれでいい。
限られた人数ではあるが、ひとりひとりが熱いライダー達。

そんなコアな面々が見守る中、今月のヨコスカンスクール#19の敢闘賞が出た。
地元横須賀の有志、落合さんが中級トリックの登竜門whiplashを初メーク。

whiplashは、グライド、スイッチ、テールウィップ等複数の要素が含まれるため、入門編をクリアした後最初にぶつかる壁でもある。
エントリーはややスローな速度で、重心を前に移動すると共にフレームを回し、フロントペグに両足を乗せた後に片足で回ってきたフレームをキャッチしメーク。

フロントペグに両足を乗せるポイントが峠でもあるのだが、多くの場合は荷重移動ができずにフレームを回せても体が離れてしまう。
克服するこつはいくつかあるが、そのひとつは極力スピードを落とすことだろう。

落合さんは繰り返し挑むうち、次第にフォームの微調整に成功。いよいよ片足がフレームをキャッチし始め、遂に感動の初メーク。
それぞれ様々な事情により限られた時間でトリックに挑む中、この場が少しでも一歩前進の手助けとなれたら嬉しい。

素朴ではあるが、挑む時はその場にいる全員が讃え、収穫のあった時はみんなで祝福する。
それはこれからもずっと忘れてはいけないこと。
そして、今回も有り難いメッセージが。


「これからもヨコスカンスクールはずっと続けてほしい!」


それに応えるべく、これからも毎月第2日曜日はヨコスカンスクールをご贔屓に。


ヨコスカンスクール校長
原 真一郎

by bmxcave | 2013-02-12 15:08 | イベント&ニュース

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